アルミ鋳造／グラビティ鋳造【京都の城陽メタル株式会社】

アルミ鋳造のひとつ「重力金型鋳造（グラビティ鋳造）」で産業機械部品、建築金物、照明部品、船舶艤装品、消防装置部品などのアルミ鋳物を製造しています。

　　融点以上の温度で溶かした金属を型に流し込み、冷やし固めた後、型から取り出して目的の形状に作った金属製品を指します。
鋳物を作るための製法には、石膏鋳造・砂型鋳造・金型鋳造などがあり、更に使用する型や工法によって細分化され、製造する製品の特性や条件によって使用材料や製法が異なります。

金属である鋳物は、どことなく機械的な感じがして、冷たい物質だと思われがちですね。でも、鋳物に使う原料は、人工的に作られた物ではなく、自然界に存在する天然物質からできているのです。
鋳物は次の様な工程を経て、製品となります。
　　鉱物を溶かす→型への流し込み→収縮→凝固
　　→仕上げ→研磨
それぞれの工程の中で、鉱物には様々な現象が起こります。
手に取ってみると、不思議なことに「熱いよ」「寒いよ」など、鋳物は形になって語り始めます。